選択と集中を簡単に実行する方法

毎日いろんなことを考えて遊んだり働いたり、食べたり歩いたり寝たりして暮らしているのですが、「あれもこれも、なんでもかんでもやりたい」と思ったところで、時間は有限です。また、「なにもかもやらない」と決めても、時間は過ぎていきます。

「1日が24時間で、1年が365日」であることは、大人も子供も男性も女性も、学生も社会人も会社員も個人事業主もフリーターも、若者も老人も赤ちゃんも等しく同じです。

有限であることは変えようがない時間を、どう使っていくか。どうせ同じように時間が過ぎていくのであれば、気分よく、かつ効率よく使いたいものです。とはいえなかなかうまくコントロールできないこともまた然りですが、「選択と集中」というキーワードを使って、時間の使い方を効率化する手順を提案します。

 

①やりたいことリストを作る

まずはシンプルに、今やりたいと思っていることをリスト化します。リストを作ると、頭の中でもやもやしていることが、現実感をもって見える化されます。やりたいことに優先順位をつけておくとなお良しです。

やりたいことリストに書いてあることが全部可能になったあかつきに、どれからやって良いか迷うことになるかもしれず、その際に「迷ったら優先順位が高い方からやる」と、決めておきます。

 

②やっていることリストも作る

で、やりたいことリストとは別に、やってしまっているリストも作ります。人生全体だとスコープ(見える化する対象範囲の意味です)が広がりすぎて途中でいやになってしまうかもしれませんので、直近1週間や1ヶ月に絞って書き出します。

朝起きて朝食を食べる、その前にコーヒーをわかす、その間に洗濯物をほす、食後一服して歯をみがく、仕事着に着替えて家を出る、てなぐあいで、仕事にいって帰って来て寝るまでの、1週間ないし1ヶ月程度の実績を、思い出しながら書き出します。

ポイントは、事実としてのアクション=実際の行動を書き出すよう意識することです。ちょっと考えたり、嫌だけどしぶしぶやった、等の感情や感想は、実アクションの右に別に欄を設けて、書いておくのがよいでしょう。

 

③やりたいことと現実のギャップを洗い出す

ここまでできたら、①やりたいことリストと、②やっていることリストのギャップ、つまり「違うところ」を洗いだします。やりたくないのにやっている「ギャップ行動」の横に、なにがしか感情や感想のメモがある場合は、それがギャップの原因となっている可能性が大です。

 

④ギャップに特化して原因と対策を考える

結局のところ、「やりたいこと」と「やってしまっていること」の違い、ギャップを見つけ出して、やりたくないことをやってしまっている根本原因を、そのときの感情や感想をヒントに解決策をひねりだし、やらないことにしてしまうのです。

この方法でギャップ行動をひとつひとつ潰していくと、やりたいことリストにどんどん近づいていきます。もちろん時間は有限ですから、やりたいことにもやりたくないことへの対策にも、優先順位をつけておこないましまょう

こんな感じで半日くらいで分析すれば、意外とすっきり腹落ちするような解決策が見つけ出せることが多いものです。思い立ったが吉日、とりあえず直近アクションの多くが「やりたくないこと」の方は、そのアクションをやめて、やりたいこととやってしまっていることのギャップ分析をやるのが良いです。世間でいうところの「選択と集中」が、お手軽に体験できますよ。

 

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