なんで「文字を書く」のか。なぜなぜ分析やってみました。

何らかのアクションをとるための「動機」は、必ず存在しています。しかし、大抵アクションの目的は、明確には意識されることなく、または意識していると思っていても、何か本来の目的とは違う「思い込み」に支配されていることが少なくない、と考えています。

というのは、どうも最近「なんかやらなくちゃ、考えている暇があったらとりあえず飛んでみよう」などと思いがちで、ががーっと集中して休みなしで働いてみたり、ばばーっとブログやらなんやら文字を大量に書いてみたりすることが多くなってきて、結果的に結構疲弊しているのですが、この疲弊がなんだか「解も甲斐もないもの」に思える瞬間が、多くなってきてしまっているからです。これではいかん、アクションが無駄になってしまう、などという貧乏性な気性も手伝って、いよいよアクションが混迷を極めることにもなり兼ねないというか、なってきている感も、なきにしもあらずなので、ここはもう一回「何がやりたい」と思っているのか、なんで文字を書くのか、どこに行き着けば取りあえずのゴールとなりうるのかを、考えてみることにします。

 

書くと思考が整理できる

というわけで、もともと気に入っている「なぜなぜ分析」をやってみることにしました。「なぜなぜ分析」が得意というわけではないのですが、シンプルで簡単で、フレームワークとしての完成度が高い(ような気がする)ので、よく試みるんですね。

とはいえ最近は、思考実験ばっかりしているのがなんとも無駄に思えて、「考える前に行動する」ということばかりを追求した結果、もともと趣味にしていた「過度に思弁的になる、妄想する」という贅沢な時間の使い方を、しばらくしていないことに気が付いたのです。

なので直球で「Q①:なんで文字を書くのか」というところにフォーカスしてみました。なんでか。ここからは直感的に書きますが、なぜ文字を書くのか、なぜならば「A①:書いていると思考が整理できるから」が最初に出てきました。続いて「Q2:なんで思考を整理できると嬉しいのか」というと、「A②:なんだか行動が論理的になったように思えて、無駄ではない気がしてくるから」です。私は決して几帳面でもありませんし、A型でもないのですが、なぜか整理ができると嬉しいようです。

それでは次に「Q③:なんで無駄ではない状態にしたいのか」というと、「A③:貧乏だから、お金がないから」と、「A③:動いていないと落ち着かないから」、ときます。「Q④:なんでお金がないのか」というと、「働いていないから」ではなく、「Q④:四六時中働いているのにお金が足りないから」となって、「Q⑤:なんでお金が足りてないのか」というと、「A⑤:お金をたくさん使うから」というところに行き着いてしまいました。ライフバランスが良くないがゆえに、文字をブログを文章を、やたらに書いているという結論になってしまいました。

結局生活におけるバランス感覚の問題っぽいのですが、これではあまりにも寂しい、救われない感がします。ちょっとひねれないかな、ということで、「もしかしたら、なにか表現したいこと、伝えたいことがあるのではないか」という仮説を立ててみることにしました。

時間売り以外の可能性の探求と表現欲の混然一体感

「浪費・貧乏」、および「貧乏暇なしを地で行く」というか、結果として「貧乏人のアクションの王道を歩んでいる」ということは事実ではあるものの、とはいえまったく向いてもいないし、そもそも文字を書くこと自体に無理がある場合には、文字を書くというやり方は選択していないことも考えられますので、結局のところ、「文字を書くことが苦にならない、むしろ好き」ということもわかってきました。

さらに、書くだけならわざわざブログ化=公開しなくても良いので、「なんで公開したいのか」というと、いわゆる「働くこと」、つまり「時間売りによるお金獲得方法」の隙間に充填できて、さらには「文字を書くという、割りと好きなことをやりながらお金になるかもしれない」という淡い期待も抱いている、ということも認識してきました。そもそも趣味と実益を兼ねているので、「あわよくば」感は消えないのですが、「文字を書く動機」として考えた場合には、「時間売り以外の可能性の探求」という側面と、作家やアーティスト的ないわゆる「表現欲」が混然一体となった動機がもとになっている、ということが見えてきました。

かつて自分は「趣味は趣味であり、お金がからむと趣味が趣味ではなくなる」などと考えていたものですから、「貧すれば鈍する」とはよく言ったもので、必要に駆られれば、逆にフレキシブルな考え方ができるようになる、いやむしろそっちの方向におのずと行くのではないか、という気すらしてきます。

 

トライアル継続中、結果はいかに?

そんなこんなで、割と真っ当といいますか、ただただお金のために、というわけではなくて、割合に自分なりに納得のいく落としどころに持っていけた(意識的に持っていったのか?)ような気がして、とりあえずは納得できました。文字通り「趣味と実益を兼ねた」トライアル的なプロジェクト、結果どうなるかは未知数ですが、その先にある「何か」に向けて、今少し継続してみたいと思います。

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