ぐるっと回って原点に戻る。人間力をなぜ知りたいのか。

「人間力」。あいまいかつ難解な、しかも語り手の価値観にも大いに依存しそうな、なおかつある種のうさんくささも常に付きまとう、やっかいなキーワードです。あえてテーマとして設定しているからには、なんらか「やりたいこと」とか「成し遂げたいこと」とか「明らかにしたいこと」があるはずなのですが、実際のところあくまでも「なんとかのはず」、といった仮説の設定に留まっていて、書き手である自分が言うのもアレなのですが)今はただ「なんにもやらないよりはマシだからなんかやってる」、というニュアンスに留まっています。

少なくとも現時点では、そのように自覚しています。といいながらも、「人間力の正体を見てみたい」という欲求はあって、もうちょっと突き詰めていえば、「自分自身の頭の中を見てみたい」、もしくは「何を動機に自分がアクションを起こしているのか、知ってみたい」、ということなのかもしれない、などと思ってみたりもするのですが、ぶっちゃけ「そもそもブログを始めた動機すら見えていない」、「始めた本人がそもそもコンセプトを見失って、どこにも着地できないでいる、または着地できそうもなさそうという、いま見えている予測について、確信を覚え始めている」、という惨状です。ここは一旦原点に戻って、もう少しシンプルな状態、つまり「そもそもやりたかったことがなんなのか」や、「自分にとってのこのページの意義が見える状態にするには、なにをすべきか」を考えて、整理してみようと思います。

 

表現活動か、お役立ちサイトか?

このサイトの記事を書いている意味を、直感的に思いつくまま言えば、エネルギーや時間を使って、なんか書いているということについて、長年に渡って、さまざまにパンク的な活動と休止を繰り返してきたので、初期衝動的な動機は既にもうほとんどないはず、ではあります。

となると、なんらか意識的に「なにがなんだかさっぱりわからないけれども、ともかく何か書いてみよう」とか、「書いていることで、カオスな状況に整理がついたらラッキーなので、とにかく書いてみよう」とか、「なんか得するかも知れない」、「お金が欲しい」、「世の中には意味のある事だけではなくて、ノイズもあってもいいでしょう」など、おしなべて自分本位で身勝手な言い訳ばかりが出てきてしまうものの、なんかしたいこと、またはなんかする暇があることだけは事実です。

もはや数十年前にジョニー・ロットンが「ノーフューチャーフォーユー」のすぐ次のフレーズで「ノーフューチャーフォーミー」と歌ったかのような、矛盾や自己否定感しか覚えないのですが、ここはいま少し論理的に、かつシンプルにしないと、なんら建設的ではないし、誰も見てくれないことになります(ということは「誰かに見てほしい」が望みなのか?)し、自分自身も徒労感しか感じませんので、もう少し建設的なブログ、建設的な発信にするためにも、今一度この場所の存在意義や理由を考えてみます。ぐるっと回ってサイト立ち上げ前に戻って、「そもそもなんやったっけ?」ということを考えてみるのも良いかな、というか、良いと思うので早速やってみるということで、とりあえず仮説をふたつ、置いてみました。理由その①、表現したい、垂れ流したい。理由その②、皆さんのお役立ちサイトを作りたい。こんな感じで考えてみました。

 

一挙両得、一石二鳥

仮説をふたつ置くと、リーチ一発で自分の動機の浅い部分に「はた」と気が付きました。結局のところ、一挙両得、一石二鳥、カネと夢、食いぶちとやりがい、楽して暮らす、なるべく時間的肉体的な努力をしないでどうにか食うなど、よく言えば人間らしい、悪く言えばなんとも浅ましい動機に満ち溢れていることが、思いがけず見えてきました。なるほどね。

コンセプトを再考してみる

ついでに「文字を書く」ということの意味や、「思考を取りあえず文字にすること」の効能をも知ることができて、意外なことに今日のところはとりあえずハッピーエンドを迎えられそうです。ともあれ今日発見したことを、お役立ち情報もしくは人間力、あるいは人間の特性として、以下ふたつまとめておきます。

①人間は、コンセプトを固定して強制的に進めないと、自然と一挙両得や一石二鳥を狙ってしまう(一部の意志の弱い人間にだけ起こる現象かもしれません)。なので、まともに進めたいのであれば、コンセプトを絞って固定しつつ、強制的に進めるような「仕組み」を作りましょう。そうすれば「カネ」と「ヤリガイ」を得るための環境として正常に機能することを期待できます。

②人間は、何にも決まってなくても虫のように行動できる、してしまう。なので、まともに進めたいのであれば、現状の問題が何なのか、その問題をどうしたいのか、書くことや発信することは、問題解決アプローチとして有効なのか、これらを意識してアクションしましょう。

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