成果を出すための人間力

仕事においても趣味の世界においても、成果は出そうとして必ず出るというものではなく、とはいえ成果を意識しないで物事を進めた場合、時間ばかりを消費してしまい、あとには何も残らない、なんてことも起こりがちになります。何かを進めるときは、なんらかの成果を期待したいところですが、成果を出すために意識すべき人間力とは、どのようなものなのでしょうか。

 

成果をどう定義するか

そもそも「期待する成果」は、人間のアクションの動機として、必ず存在するものです。それは名誉やお金、いい気分や充実感、友人、交際相手など、さまざまな形で、多くの場合にはひとつだけではなく、いくつも複合的に意識的に、または無意識に設定されます。完全な「行き当たりばったりアクション」として始めたとしても、「ランダムに発生する偶然を楽しみたい」とか「暇つぶしがしたい」など、なんらかの動機を持って成果は置かれます。アクションを起こす前に漠然と浮かび上がっている「期待する成果」と、どう折り合いをつけて、何をチョイスするかで、発揮すべき人間力は変わってきます。

シンプルな成果ほど追求しやすい

何事においてもそうですが、シンプルを心掛けるに越したことはありません。なぜならば、複雑怪奇でカオスな状態の成果を設定してしまうと、何のためにアクションを起こしたのかわからなくなってしまったり、目的が見えにくくなったりするからです。他人に何かを伝えたいと考えている場合、先に伝えたいことを簡潔に述べて、理由や説明を補足的に加えるのが効果的であることと同じく、自分自身のアクションの成果を設定する際にも、シンプルさを心掛けることで、期待値をあげることができますし、目的がはっきりしている分、成果をあげるための打ち手も、選択しやすくなるものです。成果は、シンプルにすればするほど、追求しやすくなります。

思ったことはすぐ行動に移す

成果をシンプルな形に絞り込んだら、なるべく即時に行動することです。虫や動物と違い人間は、ついついアクションを先送りにしてしまう生き物なので、せっかくシンプルで実現可能な成果設定ができても、やらないまま何日も何年も過ぎてしまうことになりかねません。シンプルで実現しやすい成果を設定しつつ、早いタイミングで着手し、継続してアクションし続けることで、達成感も得ることができます。成果を出すための人間力とは、端的にいえば「選択と集中」と「行動力」、そして「持続力」なのです。

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